2018.06.19 Tue
【金澤町屋料亭 壽屋@石川県金沢市】プランナーと作る北陸カップルのオリジナルウエディング
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一生に一度の結婚式。

せっかくなら、自分たちらしくって、自由で、二人が本当にやりたい結婚式を叶えたい。

そんな想いがつまった、世界にひとつだけの「オリジナルな結婚式」を、プランナーと1から一緒に作り上げた北陸カップルをご紹介。

 

今回は、石川県金沢市にある「金澤町屋料亭 壽屋」で結婚式を叶えた、石川カップルの感動の時間をピックアップします!

 

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愛情に、つながりに感謝して。

ノスタルジックに和ウエディング

 

山田 聖史さん & 望さんの結婚式(石川県)

Location_金澤町屋料亭 壽屋(石川県金沢市)

Guests_52名 Date_9.10

 

生まれ育った家から花嫁として嫁いでゆく。晴れやかで、少し寂しくて

花嫁、望さんの実家は、早朝から慌ただしく。玄関には白い花嫁の草履が並べられ、白地に鶴が舞う友禅の引き振袖が、望さんが袖を通すのを待っている。テーブルには、望さんの花嫁姿を一目見ようと集まってくれたご近所の方々にと、お母さんとおばあちゃんが作った柿の葉寿司。家族はソワソワと落着かない様子で。

 

 

育ててくれた両親に改めて伝える感謝の気持ち。言葉がなかなか出てこなくて

お支度が仕上がって、さっきまで娘だった望さんはもうすっかり花嫁に。神棚と仏壇に手を合わせ、これまでの感謝と、今日嫁いでいくことをお伝えして。そして、愛情たっぷりに育ててくれた両親にご挨拶。子どもの頃からのたくさんの思い出、言葉にならない想いが溢れてくる。「育てていただいて、ありがとうございます」。

 

 

陽気なお父さんと見守ってくれたお母さん。二人の娘で良かった!

そして、晴れやかなこの表情! 思い立ったらすぐ行動してしまう望さん。お母さんには、驚かせたり、心配かけたりだったそう。でも、やっぱりお母さんは、いつも味方でいてくれて。友だちのようなお父さんとは、二人で朝方まで遊ぶことも。そして、おばあちゃんに、きょうだいたち。この家族だから、今の望さんがいる。

 

 

「お世話になりました」。子どもの頃から見守ってくれたご近所の方々に見送られて

望さんが産まれたときからずっと可愛がってくれた近所のお母さんたち、一緒に泣いたり笑ったりした幼なじみたちが、望さんの嫁ぐ姿を見送りに集まってくれた。お母さんに手を引かれ、みなさんの前へ。深々とお辞儀をして、車へと乗り込む。美しい花嫁さんの姿は、子どもたちにとっても、忘れられない光景になるはず!

 

 

二人の結婚式の舞台は、築160年以上の町家料亭。二人の装いもしっくりと

結婚式の会場、金沢の街並みに佇む料亭「壽屋」で、先に到着していた聖史さんが望さんをお出迎え。花嫁らしい白地の引き振袖に、グリーンを効かせた和装姿の望さんと、オーバーサイズのシルエットのスーツに山高帽、丸眼鏡を合わせた聖史さん。結婚式のテーマ、「レトロモダン」を意識したコーディネートがオシャレ!

 

 

両家でお茶を酌み交わし家族としての契りを結ぶ。ゲストに見守られての「茶婚式」

二人が選んだ挙式スタイルは、茶道文化が息づく金沢らしい「茶婚式」。二人が出会った機会を、一生に一度限りのこと「一期一会」のこととして大切にする、茶道の精神にもとづいた人前式。二人と、二人の両親で、濃茶を飲み交わして家族としての絆を結ぶ。ゲストたちも、初めて見る茶婚式に興味津々!

 

 

おいしい食事を食べながらみんなと楽しい時間が過ごせたら…。その想いが、見事に叶った!

「招待したみなさんに、ゆっくりとおいしい料理を楽しんでほしい」というのが、結婚式をすると決めたときからの二人の想い。歓談メインのゆったりとしたプログラムで、披露宴が進められた。乾杯は、百人一首が描かれた一枚ごとに絵柄の違う盃で。料理はもちろんのこと、その器の美しさでもゲストたちを喜ばせた。

 

 

けん玉にコマに、型抜き…昔懐かしい遊びをゲストと一緒に楽しんだ

子どもゲストもいることから、レトロな雰囲気に合わせて、懐かしいおもちゃで遊べる部屋を用意。実は聖史さん、今日のためにけん玉の練習を密かに積んでいて。見事! ゲストの前で技を成功させた。ゲストへ配られた、こちらも懐かしい型抜き。金魚の柄の人には、テーブルを飾るドライフラワーの装花をプレゼント。

 

 

花嫁はもちろん、彼も両親への感謝の気持ちを手紙に綴って

宴の締めくくりは、家族に宛てたお手紙で。こんな時でもないと、両親に直接伝える機会がないということで、二人それぞれ手紙を用意し、「ありがとう」の気持ちを言葉で伝えた。さらに、両家両親の欲しいものを、二人でこっそりリサーチしてプレゼント。特に聖史さんのお母さんへのフライパンがストライク! とっても嬉しそうな表情は、式が終わっても、ゲストたちの間で話題にのぼるほどだったそう。

 

 

《縁に導かれるようにクラシカルな結婚式へと》

どんな結婚式にしたいかという、具体的なイメージがあるわけではなかった聖史さんと望さん。ただ、カメラマンやヘアメイク、着付け師、クラフト作家といった、ウエディングに携われる職業の友人がたくさんいて、彼らと一緒に自分たちの結婚式がつくれたらと思っていました。でも、何軒かまわった結婚式場では、友人たちに結婚式に関わってもらうのは難しくて。

 

そんな時、知り合いに紹介されたのが、結婚式のプロデュースを手がける「ベージュ」の久田さん。二人に、フリーなスタイルでの結婚式を提案してくれました。久田さんとの話の中で二人からあがった、アンティークが好き、普通じゃつまらない、個性的な方がいいといったキーワードから、「レトロモダン」というテーマが浮かびます。

 

そこからは、不思議な縁がいくつも繋がって。ふと立ち寄ったお店のアンティークなインテリアが素敵で、そこで前撮りをさせてもらえることになったり、知り合いの車屋さんでテーマぴったりの蓄音機を貸してもらえることになったり。

 

「結婚式の準備って大変だと聞くから覚悟していたのに、楽しいことばっかりで。協力してくださったみなさんに、もう感謝しかないです」と望さん。元々の縁に、新しい縁も繋がって、二人にしかできない、オリジナルな結婚式の世界観が出来上がっていきました。

 

 

■Produced by

BEIGE (ベージュ) 久田基志さん

「時代の移り変わりを感じる町屋料亭ならではの『ノスタルジック和婚』となりました。」

金沢の町家を舞台に どこか懐かしさを感じるレトロモダンな結婚式を行ったお二人。ドライフラワーやレトロなアイテム、インテリアを館内に程よくあしらって、文明開化を迎える金沢に欧米文化が入ってきたような時代感を表現する、オリジナルな世界観をつくりあげました。

 

問い合わせ/076-213-8885

石川県金沢市竪町113 1F

http://www.beige-wedding.jp

 

Place_金澤町屋料亭 壽屋

Hair&Make_blue heaven(藤島千乃・神弓乃)

Photo_三山エリ 

Costume_groom/STOCK ORIGINALS

Costume_bride/衣裳館クレイドル(辻野康代)

Flower_nuit

Nail_VERRE(荒谷由美恵)、spica(北出ふみこ)

Special thanks_リラクゼーションエステAQABOAT (宮岸祐三子)、カイロプラクティックSAQUA、gem clover(金川武司)、CLUTCHキモノ店、古道具六可、本田忍

 

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