知っておきたい!福井・石川・富山の結婚式の風習・しきたり&引出物事情

TEXT by marrico_editor

2018.10.25

ニュース

結婚や結婚式にまつわる様々なこと。今どき「北陸だから」なんて関係ないよね、と思っているあなた、ちょっと待って!北陸花嫁に結婚式取材をしていると、結婚準備を進めるうちに、北陸のしきたりや風習が気になった、詳しく知りたかったという花嫁さんの声が意外と多いんです。そこで今回は、全国とはちょっと違う、北陸ならではの結婚式の風習・しきたりや引出物といった北陸結婚式事情を紹介します。

 

まずは特徴を押さえよう!福井・石川・富山の結婚式ってこんな感じ

福井、石川、富山の各県でそれぞれ特徴がある北陸の結婚式。ここでは、他県と比べた福井、石川、富山の結婚式の特徴的な部分をご紹介します。

 

【福井県】家と家とのつながりを重視!大勢のゲストを招き、北陸で一番スケールがでかい

 

結婚は、家と家とのつながりという意識が強い福井県では、結婚式に親戚のみなさんをしっかりとご招待。さらには、近所の方々まで招くことも。ということで、ゲスト数70〜80名くらいの規模の結婚式が多く、100名を超える場合も珍しくはないそう。ゲスト一人あたりに掛ける金額は、石川・富山と大きな差は無いけれど、ゲスト数が多い分、合計金額は大きくなって、80名で400万円くらいの結婚式が、福井県のスタンダード。石川・富山はゲスト数60~70名で350万円くらいの結婚式が多いと言われるので、3県のうち福井県の結婚式が一番ゴージャス!

 

<福井県の結婚式の特徴ってこんな感じ>

・ボリューム満点の引出物はもはや福井の文化!

・結婚式の準備に、両家の両親が関わることが多い。口を出すけど、お金も出す!

・嶺北は福井独特の文化、嶺南は関西風

 

【石川県】結婚式も引出物も都会ナイズ!福井・石川・富山の3県で一番全国平均的

 

金沢を中心に、北陸でダントツ結婚式場が多い石川県。全国で展開している会場も多く進出していることから、かつては、北陸一豪華と言われた石川県の結婚式や引出物の内容が、自然と全国的な平均値へと近づいている模様。日頃堅実に、ハレの場でドーンとお金を使う傾向がある北陸人に対し、金沢人は普段からいろんなところにお金をかけているので、結婚式だけにそこまでお金をかけることはないという話も。ただ、小松や加賀、能登といった地域では、北陸らしく、今もしっかりとお金を使う傾向が。

 

<石川県の結婚式の特徴ってこんな感じ>

・金沢の町並みと一緒!?結婚式だって、新し物好きで、古い物も好き!

・和装大好き!洋風のバンケットでも、やっぱり和装

・地域の絆が強い小松・加賀地方。今も残る、オードブル席なる風習も

 

【富山県】富山と言えば、やっぱりコレ!引出物といったら、鯛のかまぼこ

 

もはや全国的に知られる、富山の結婚の代名詞的存在、細工かまぼこ。鯛のほかにも、宝船や鶴亀、富士山など、様々な縁起の良いデザインが揃う。昔ほど大きなサイズを求める人は少なくなったが、富山では今でも欠かすことのできないアイテム。ちなみに、大きなかまぼこをもらったら、切り分けてご近所へお裾分けする風習がある。鯛のかまぼこなら、頭の部分が最も縁起が良いとされていて、人にあげるのは頭、自分の家で食べるのは尻尾なんだとか。

 

<富山県の結婚式の特徴ってこんな感じ>

・呉東と呉西で大違い。結婚式も引出物も、呉西の方がとにかく派手!

・北陸新幹線効果がここに!呉東方面で、軽井沢ウエディングの人気上昇中!

・持ち家率が高いから?結婚準備と新居新築の同時進行も結構ポピュラー

 

 

北陸花嫁なら知っておきたい!福井・石川・富山の結婚式のしきたり&風習

北陸花嫁ならなんとなく聞いたことがある、北陸地方に伝わる結婚式のしきたりや風習。最近では古くから伝わる風習を今風にアレンジして、結婚式に取り入れるカップルも増えています。ここでは、福井・石川・富山の結婚式のしきたり・風習をご紹介します。

 

①仏壇参り(福井・石川・富山)

挙式の前に、新婦が新郎宅の仏壇に参り、ご先祖様に「これからよろしくお願いします」という結婚の報告をする儀式のこと。挙式当日の朝、実家でお支度をして、白無垢姿で行われるのが一般的。

 

↓ 仏壇参りをやったウエディングレポはこちら

・「いつか、新しい草履を履いて家を出るんだよ」母の口癖を、叶えることができました(越中総鎮守一宮 うつくしの杜 射水神社 (富山県・高岡市))

・「みんなありがとう!大好き!」を全身で表現。笑って、はしゃいだ、ライブみたいな結婚式!(マリアージュ金沢(石川県・金沢市))

・涙を誘う演出はナシ。アルバムは、みんな笑顔の写真ばっかり!(越中総鎮守一宮 うつくしの杜 射水神社 (富山県・高岡市))

 

②一生水(福井)・合わせ水(石川・富山)

仏壇参りの儀式の一つで、新婦が新郎宅の玄関先で実家の水と新郎宅の水を合わせて飲むことで、二人仲良く、婚家になじむようにとの想いが込められている。福井では、嫁ぎ先の水を一生飲みますとの想いを込めて、新郎宅の朝一番の水を飲む。どちらも水は、カワラケと呼ばれる素焼きの杯に注がれ、新婦が飲み干したあと、もう元には戻らないという決意を込め、地面に打ちつけて割るのが一連の流れ。

 

↓ 一生水・合わせ水をやったウエディングレポはこちら

・厳かな神前式で気持ちが引き締まり、お世話になった人へ感謝を伝えられました(越中一宮 髙瀬神社(富山県・南砺市))

 

③たもと酒(石川)

結納の前に行われる、金沢周辺のならわし。かつては結婚の申し込みをするため、新郎の両親(父親と新郎のケースも)が着物のたもとに酒を一升忍ばせて新婦宅へ出向き、話が整えば、合わせて持参したするめを肴に両家で酒を酌み交わした。現代では、結納前の顔合わせとして行われる。

 

④花嫁のれん(石川)

娘の幸せを願い新婦側が用意する、絹の反物に加賀友禅が施された贅沢なのれん。結婚式当日に嫁ぎ先の仏間にかけられ、新婦はのれんをくぐってご仏前に参る。「のれんのように、婚家の家風になじむように」との想いが込められる。

 

↓ 花嫁のれんをやったウエディングレポはこちら

・おもてなしは、「私たちらしさ」全開で! フラッシュモブや和の演出で盛り上がりました(ラグナヴェール金沢(石川県・金沢市))

・おにぎり入刀、お寿司ビュッフェ! みんなで楽しく、記憶に残る結婚式に(RAVIR KANAZAWA(ラヴィール金沢)(石川県・野々市市))

・結婚式を行うことは、両親・親戚・友人へのささやかな恩返し(ANAクラウンプラザホテル金沢(石川県・金沢市))

 

⑤ブリ歳暮(富山)

結婚後初の歳暮に、新婦の実家から嫁ぎ先へ、出世魚として知られるブリを丸ごと一本贈る風習。嫁ぎ先の繁栄を願って、贈るブリは大きければ大きいほど良いとされる。贈られた嫁ぎ先は新婦の実家へ半身を返すのがならわし。「ブリの半返し」とも呼ばれる。石川県能登地方の一部でも行われる。

 

 

品数・金額ともにダントツゴージャス!福井・石川・富山の引出物事情

実は北陸は、引出物の品数、かける金額ともに全国で一番多い地域と言われています。だからこそ、「全国平均はこれくらいだから、こんなもんかな」って決めてしまうと痛い目に!ここでは、北陸の引出物事情をご紹介します。

 

日本一豪華とも言われる北陸の引出物文化!富山はかまぼこ、福井は品数を重視

富山は、親戚の引出物に細工かまぼこは必須。1万円以上のものを盛り込むことが多く、平均価格もUP。福井は見た目に大きく、重さはズッシリ、満足感のある品数、内容を求められることが多い。石川は、中心部は比較的控えめ、郊外にいくほど豪華な引出物になる傾向が。

 

引出物の品数・金額、これが福井・石川・富山のスタンダード!

引用:結婚SANKA 2017年秋冬号より

 

石川県は、金沢市の中心部とその他の地域で品数も金額も変わるそう。ちなみに全国平均は、2〜3品/5,000〜5,500円くらい。比べると…やっぱり北陸の引出物は豪華!また、引出物選びに、親が関わることが多いのが北陸ウエディングの特徴の一つ。品数や金額については、結婚準備の初めの段階から、親へ相談しておくのが賢明です。特に親戚関連への引出物は、必ず親に相談を!

 

 

いかがでしたか?二人だけでなく、家同士の結びつきができる結婚式。生まれ育った北陸の結婚式のことを知って、二人らしい結婚式を挙げてくださいね。

 

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